ケープドリは、すごい発明をしようとしています。ツングステンもおんなじ。むずかしいものじゃなくていいんだけど、今まで、誰も思いつかなかったものにしないと……。
このお話は、『ケープドリ』シリーズが生まれるきっかけになったお話。オランダの子どもテレビ番組で放映され、同じ話をもとに作られたアニメーションは、「シカゴ国際児童映画祭」短編アニメーション部門で第一位になりました。
作: ワウター・ヴァン・レーク
訳: 野坂 悦子
出版社: 朔北社
発行日: 2013年01月10日
「そうだ! ぼくたちも いいものを、はつめいしちゃおう!」
「このせかいにある いろんな はつめいについて、よんでるの。すごくおもしろいよ、みてごらん」と、ケープドリ。
ところが、最後のページは、まっしろ。